あるジェントルマンから聞いた話です。

いつも極上の女性とお近づきになるために懐に忍ばせているものがあります。

それはピカピカのゴールドの金貨。

ダンスなどでお近づきになった時やダンスが終わりお礼する時、
軽く相手の手を取り、キスをして、その時、相手の目を見ながら
懐から金貨を出して、ウィンクをしながらその金貨を噛んで彼女に渡します。

イチコロだそうです。

粋な口説き方。

これは紳士のたしなみです。

若かりし頃のゴンベイの口説き方

ちなみに私が学生時代よく使った口説き方をシェアします。

女学生は土曜日の午後はたいていデートでした。

当時、私は気に入った女の子がいるとさりげなく

「君と土曜の午後を一緒に過ごす彼はうらやましいね」

とよく話を持っていっていました。

いつも女の子のこととゴルフとジャズとボサノバと
ファッションのことしか考えていない学生時代でありました。

しかし、それが今になり人生の幅を広げてくれたり
大事なことを教えてくれたりと役立っているのが面白くもあります。

あと、これも使いましたね。

「MORE THANK YOU KWOW」

女性から胸中を打ち明けられた時、
そっと彼女の手を取り、瞳をみつめながら

この言葉

「僕は君がそれ以上に好きだよ。分かるだろう?」

とウィンクです。

今考えるといかに素敵でチャーミングで控えめな女の子を追い求めていたか。

勉強は まるでダメ男でしたが…、と思う次第であります。

ですから、いやらしいお持ち帰りや即?などありえないのであります。

常にレデイ ファースト。アフター ユーでありました。